入谷 朝顔まつり
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入谷朝顔まつり
昨日の6日より、入谷鬼子母神周辺で朝顔まつりが行われています。
今年で61回目を迎える同まつりは、境内から言問通りにかけて、120軒の朝顔業者・2万株に及ぶ朝顔と100軒の露店が並び、毎年約40万人が足を運ぶ 下町の伝統的な夏の風物詩のひとつ。祭り衣装姿で声を張り上げ、威勢よく朝顔を売る下町の人々の活気あふれる様子も、同まつりの醍醐味とされています。
同まつりの歴史は長く、初めに盛り上がりを見せたのは江戸時代末期。入谷の土が朝顔造りに適していたことや、当時流行した「変わり咲き」と呼ばれる変化 に富んだ花造りを行っていたことが、好評を呼んだ理由とされている。明治初期には、入谷に軒を連ねる植木屋の職人たちが朝顔造りを始め、年々大輪や珍花を 咲かせ広く評判を呼んでいたという。1913年、都市近代化の波とともに一度は祭り囃子(ばやし)が途絶えたものの、1950年に地元の人々たちの有志に よって復活。現在は、下町の夏を象徴するイベントとして全国に認知されるまでになりました。
例年販売される朝顔の鉢は「行灯(あんどん)造り」が主で、薄あずき色の花を咲かせる「団十郎」と呼ばれる品種が人気。客層は若者から年配者まで幅広 い。朝顔の販売と「夏祭り」が合同しているため、人出がピークを迎える週末には沿道を行き来できないほどのにぎわいになります。
色とりどりの朝顔と 売り子さんの声が、気持ちを爽やかにしてくれる、下町の風物詩です。


